胎児超音波スクリーニング検査について
当院では、検査技師による超音波検査を実施しております。
20〜26週くらいと29〜32週くらいの2回、普段の妊婦健診に比べ少し時間をかけて赤ちゃんに大きな形態異常がないかを検査しています。
専門の施設での精密検査が必要か、そうでないかを見ています。
ただし、超音波検査ではすべての疾患が分かるわけではありません。胎児の位置や向き、母体の腹壁の厚みなどによって、観察したい部位の評価が行えない場合があります。
それ以外の週数では、胎児の体重増加を中心に比較的簡単に見えていますので、超音波検査にかかる時間に差があることをご了承ください。